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今年も千代田区文化芸術の秋・オーケストラフェスティバルに参加しました。
日時： 平成２２年１０月３０日（土） 14:35-15:25
場所： 日経ホール（東京都千代田区大手町）
曲目：
モーツァルト 「フィガロの結婚」序曲
モーツァルト 交響曲第32番
ベートーベン 交響曲第2番
指揮： 渡辺 恭一 （読売日本交響楽団エルダー楽員）
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カザルスホールが使えなくなったため、日経ホールに場所を移しての始めてのオーケストラフェスティバルです。カザルスホールを残そうという署名が回ったりしていましたが、またカザルスホールでできる時が来るとよいですね。
さて、今回は渡辺先生を指揮にお迎えして初めての演奏会です。渡辺先生はバス弾きですので、同じバス弾きの私としては大変うれしい指揮者です。トラもたくさん紹介していただいて、久しぶりに低弦の充実した演奏会でした。また、練習には田村先生（読響Vn）を連れてきていただいて、弦を見ていただいたりもし、大変勉強になる充実した練習会を行うことができました。
当日は朝から大雨でした。雨の中楽器を持って集まるのも大変でしたが、9:30にホールに集合し、10:30から30分ばかりリハーサルでした。当日、化学会館は使えたのですが、大手町から戻るのも大変なのでリハーサル終了後から本番までの3時間は特に練習はなしです。日経ホールには音が出せる控え室が無い(本当に無い！)ので、ぶっつけ本番に近いところがあります。
大雨の中、お客さんが入らないのではないかと心配でしたが、それなりに客席も埋まって（満員とはいいませんが）、渡辺先生の熱い指揮の下、かなり充実した演奏となりました。ファイルサイズが大きいので、HPに載せることはできませんが、お聞きになりたい場合はこちらまでおっしゃってください。渡辺先生は「振り間違いが...」などとおっしゃっていましたが、とんでもございません。それに、そんなことを言ったら私たちはどうすればよいのか。
懇親会は18:00から化学会館の6階で行いました。この時間が風雨の最も強い時で、懇親会が終わる頃にはあちこちの電車が止まっています。車で来た人が手分けをして送っていき、皆さん無事帰れたようです。