今年も千代田区文化芸術の秋・オーケストラフェスティバルに参加しました。
日時： 平成２２年１０月２２日（土） 14:35-15:25
場所： 日経ホール（東京都千代田区大手町）
曲目：
シューベルト 「ロザムンデ」序曲
シューベルト 交響曲第7番「未完成」
J. シュトラウスII ワルツ「春の声」
指揮： 渡辺 恭一 （読売日本交響楽団エルダー楽員）
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化学オーケストラは今年も、日経ホールで行われた「第３２回千代田区文化芸術の秋フェスティバル」にて演奏を行いました。当日は天気がよく、さわやかな秋風が吹き、まさに芸術の秋にふさわしい日和となりました。午前中に行ったステージリハーサルは、音のバランスチェック、テンポの変わり目の確認などが中心。その後、いつもの練習場で本番前の再チェックを行い、いざ本番のステージへと臨みました。
１曲目、シューベルト「ロザムンデ」序曲。ゆっくりとした序奏に続いて、親しみやすい旋律が1stバイオリンによって奏でられます。２曲目は、同じくシューベルトの交響曲第7番「未完成」。未完成は、これまでもハルモニア杯音楽コンクールやスプリングコンサートで演奏したことがあり、化学オケにとっては十八番の曲です。今回は読売日本交響楽団エルダー楽員の渡辺恭一先生の指揮で、気持ちも新たに演奏しました。演奏の最後はJ. シュトラウスIIのワルツ「春の声」で華やかに締めくくりました。
細かいミスはあったものの、本番の集中力はさすが化学者。団員の心が一つになり、本番のステージは心温まる演奏となったと思います。指揮と演奏指導をして頂いた渡辺恭一先生、弦楽器のトレーナーをしてくださった読響の田村博文先生に感謝です。
演奏会後の打ち上げは延々３時間以上にわたり、音楽談義と化学談義に花が咲きました。いよいよ来年は化学オケが誕生して１０周年を迎えます。今後の化学オケの活動にご期待ください。
化学オーケストラ代表 岩岡 道夫