このページでは世界で最も恐ろしい化学物質について解説する。この物質は我々の身の回りにたくさんあるだけでなく、何の規制もされずに野放しになっているのだ！

（このページの科学的内容の正確さについては若干の数字の推定値を除いて十分注意を払っています）
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　一酸化二水素（正式名称はDihydrogen Oxide、以下DHOと略する）は身の回りにあるもっとも危険な化学物質である。ダイオキシンの恐怖が如何に語られようとも、ダイオキシンで亡くなった 人は（公式には）日本には居ない。それに対して、日本だけでも年間数百人の人がDHOを浴びることによって亡くなっている。DHOが死亡原因に間接的に関 係するものまで含めると、驚くべきことに日本だけでも年間百万人もの人がDHOによって命を失っているのである。

　DHOは直接人間に作用してその命を奪うだけでなく、間接的にも作用して命を奪う危険な化学物質である。ところが、政府は全くDHOの規制を行な おうとしない。これは、DHOがあまりに危険であるため、その存在と危険性を隠そうとする動きがあるためと思われる。また、DHOは無味無臭であるため、 その存在が知られにくいことにも原因があるのかもしれない。DHOによる死者数を正確に知ることが困難なのは、DHOによる影響が極めて広範囲に及ぶため 算出が困難なためでもあるが、DHOの危険性を見て見ぬふりをする政府がその手の統計を作ろうとしないためでもある。

　我々は危険を侵して、かなり純粋なDHOを手に入れた。DHOは無色無味無臭の液体であり、五官だけで検出するのは困難である。そうと知らなけれ ばこれがDHOだということは全く知られないであろう。DHOに手を触れた時の眺めはかなりぞっとするものであった。DHOに触れた手は、やがて年をとっ たようにしわが寄ってくるのである！

　我々の調査によると、DHOによる汚染は全地球的であって逃れる場所はない。地球上で最も汚染が少ないといわれる南極の氷の中にもかなりの量の DHOが存在することを我々は確認した。DHOの汚染から完全に逃れる術は現在のところ存在しない。我々の体にも、すでに非常に多くのDHOが入り込んで しまっているからである。

　ここで、DHOがどれほど危険な毒物であるかを見てみよう。毒物の致死量は、半数を死に至らせる重量で表し、これをLD50という。DHOのLD50は ネズミの場合で体重1kgあたりわずか25から190gとされている。注意しなければならないのはこれはあくまでもネズミでの値であって、人間に対しては それよりもはるかに少ない量で死に至らせる可能性があることである。人体実験は行なえないからという理由で、人間にとってどれほど危険なのかのデータは公 表されていない。全世界のDHOの存在量は約1.4x1010億トンと推定されており、これは少なく見積もっても体重50kgの成人1.4x1012億人の致死量に相当する。すなわち、DHOは人類を100億回以上絶滅させるに足る量が、一般に知らされることなく地球上に存在しているのである。この危険性は核兵器の比ではない。

　ある政府高官はDHOを規制すべきだとの意見に対して、「経済界への影響が大きすぎる」との理由でこれを顧みなかった。このような態度はいつまで許されるのであろうか。実は、自衛隊を含め世界中のあらゆる軍隊はDHOを最も重要な戦略物質としている。あらゆる戦闘訓練でDHOはひそかに使われ、重要な役割を果たしている。このような軍事的な重要性が政府の消極性の背後にあると考えるのは穿ち過ぎだろうか。

　DHOを構成成分である水素は水素爆弾の原料となるものである。もし地球上から DHOが無くなれば、水素爆弾も作られなくなるだろう。原子爆弾が核分裂だけを利用するのに対し、水素爆弾は核融合をも利用する悪魔の兵器と言われてお り、その破壊力は原子爆弾の5000倍にも達する。また、水素爆弾は強力な中性子線を放出することでも知られている。中性子の被爆が悲惨な結果に終わるこ とは、1999年のＪＣＯの事故からも明らかであろう。そして、その中性子はDHOの中にも含まれている水素に由来するのである。

　DHOと原子力との関係は他にもある。原子力発電所ではDHOを広範囲に利用してお り、DHO無しでは原子力発電は成立しない。しかし、原子力発電ではDHOをかなり純粋な形で利用する必要がある。もしDHOが完全に規制されるようなこ とがあれば原子力発電は放棄せざるを得ない。政府の言う「経済的な重要性」の背後にある意図が透けて見える話である。

　水素は核爆弾の原料になるだけでなく、それ自身が可燃性の危険な気体である。世界最大の飛行船事故であるツェッペリン号の悲劇は、水素を大量に用いたことで起こった。ツェッペリン号はわずかの火花によってあっという間に火だるまになりあっという間に多数の乗客が道連れとなり犠牲となったのである。

　DHOのもう一つの構成成分である酸素は物を非常に強く燃焼させる性質を持つ。酸素の中にネズミをいれ火をつけるとそのネズミはあっという間に黒焦げになってしまう。酸素の中では鉄さえも燃えてしまうのである。

　酸素と水素が混じったものは非常に危険であり、火をつけると大爆発を起こす。燃焼温度は3000度以上に達し、この炎によって溶かされない物質は ほとんど存在しない。ロケットの巨大の推進力が酸素と水素によってもたらされている事を考えれば、酸素と水素の危険性は明らかであろう。酸素と水素からな るDHOが身近に大量にあると聞いて、安心して暮らせるものは少ないだろう。

　その他にもDHOが我々の生活を脅かしている例をいくらでも挙げることができる。

　癌細胞は必ずDHOを含んでいる。それだけでなく、癌細胞からDHOを取り去ると癌細胞が死滅することが明らかにされている。すなわち、DHOは癌細胞が体をむしばむ原因の一つなのである。

　DHOは炭酸ガスと並んで主要な温室効果ガスである。もし大気中のDHOの濃度がこれ以上増えるようなことがあれば、地球は住むことのできない灼熱の惑星になってしまうであろう。

　酸性雨の主成分は実はDHOである。排気ガスはDHOが無ければそれだけでは酸性雨 には変化しないのである。よく知られているように酸性雨はコンクリートや岩を烈しく溶かす。しかし、実は、DHOはそれだけでもコンクリートや岩を徐々に 侵す。どんなに硬い岩であっても長時間DHOにさらされて生き残れる岩はない。我々の周りにあるDHOにより、いずれ山が崩され、川の形も海岸線の形も変 わってしまうであろう。実際、がけ崩れの主たる原因はDHOである。

　車の排気ガスの主な成分はDHOである。石油や石炭が燃焼すると大量のDHOが発生する。工場の煙突から上がる煙にも多量のDHOが含まれている。焼却炉でダイオキシンが生成する際、同時に必ずDHOも生成する。実は化学薬品の多くはDHOが原料となって作られる。化学工業全体で使われるDHOの量は石油の量よりもはるかに多い。

　DHOは通常液体状態で存在するが、固体状態のDHOは極めて危険である。長く触れていると凍傷をおこし、ひどいときにはその部分を切除しなけれ ばならなくなる。また、特に冬季には道路に固体状態のDHOがしばしば見られ、自動車がこれに触れると大惨事を起こすことがある。また、DHOは気体状態 でも危険である。気体状態のDHOは一般に高温で、これに触れるとひどいやけどを起こす。

　DHOには強い習慣性がある。DHOを常時摂取している人は体内のDHOの濃度がある限界以下に下がるとDHO無しでは行動できなくなる。そのため、DHOによる拷問は古来頻繁に用いられ、それによって命を無くした者も数多い。

　致死量以下のDHOでも、摂取するとひどく汗をかき始める。さらに摂取すると吐き気を催すようになり、さらには体内のイオンバランスが完全に狂い、そのまま死に至る。

　DHOは多くの金属を溶かしてしまう。例えばナトリウムはDHOに触れると爆発的に 燃焼し非常に腐食性の高い苛性ソーダに変化する。ここでナトリウムは人体にも非常に高い濃度で存在する元素であることは注目に値する。苛性ソーダは皮膚を 速やかに溶かし、目に入るとほぼ確実に失明するという恐ろしい化学薬品である。

　コンピューターにDHOをかけると途端に動かなくなる。コンピューターだけでなく、多くの機械はDHOにさらすと全く動かなくなる。車のブレーキにDHOが入り込むと、ブレーキが働かなくなってしまう。

　本人が気づいているかどうかは別にして、麻薬は必ずといってよいほどDHOと一緒に用いられている。殺虫剤や農薬もそうである。遺伝子組み換え植物は必ずDHOを含んでいる。スナック菓子からは例外なくDHOが検出されている。あなたの体調が悪くなったら、間違いなく体内からDHOが検出されるであろう。

　

しかし、あなたには、そして私にも、DHOから逃れるすべは無いのだ！

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